デジタル大辞泉
「量子ドットレーザー」の意味・読み・例文・類語
りょうしドット‐レーザー〔リヤウシ‐〕【量子ドットレーザー】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「量子ドットレーザー」の解説
量子ドットレーザー
量子ドット中の電子を用いた半導体レーザー。日本で発明された。ナノテクノロジーの進展により、10nm(ナノメートル)近くの立体構造の形成が可能になってきた。この構造の中では、電子の波は3次元的に閉じ込めを受け、運動の自由度がなくなる。このような量子ドットを半導体レーザーの発光部(活性層)として用いると、その特性を飛躍的に向上させることができると期待されている。21世紀の半導体レーザー。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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