金剛峯寺建立修行縁起(読み)こんごうぶじこんりゆうしゆぎようえんぎ

日本歴史地名大系 「金剛峯寺建立修行縁起」の解説

金剛峯寺建立修行縁起
こんごうぶじこんりゆうしゆぎようえんぎ

一巻

別称 金剛峯寺修行縁起

成立 康保五年

写本 大谷大学高野山三宝院・高野山円通寺・多和文庫・東寺宝菩提院

解説 高野山の縁起を中心にした弘法大師伝。大師に関する種々の口碑伝説旧記に基づいて書かれている。

活字本 「弘法大師伝全集」一、「続群書類従」二八上

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

世界大百科事典(旧版)内の金剛峯寺建立修行縁起の言及

【空海】より

…それらは平安~室町時代を通して制作された各種の大師伝記に詳しい。最も早い時期に成立したのは,大師自身の遺言という体裁をもつ《遺告(ゆいごう)》の諸本であり,次いで11世紀初頭から12世紀にかけて,《金剛峯寺建立修行縁起》,経範の《弘法大師行状集記》(1089),大江匡房の《本朝神仙伝》,藤原敦光の《弘法大師行化記》などに大師の説話伝承が集められていく。これらは《今昔物語集》《打聞集》などの説話集の典拠となっている。…

※「金剛峯寺建立修行縁起」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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