大谷大学(読み)おおたにだいがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大谷大学
おおたにだいがく

真宗大谷派の私立単科大学。 1665年開設の東本願寺学寮が起源。 1882年から真宗大学寮と称し,96年真宗大学と改称。 1922年大学令による大学となり,大学予科併置。 24年専門部を設置。 49年新制大学に移行した。文学部のみをおき,真宗学科,仏教学科など7学科から成る。入学定員は 780名 (1997) 。 53年大学院を設置。京都市北区小山上総町にある。

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デジタル大辞泉の解説

おおたに‐だいがく〔おほたに‐〕【大谷大学】

京都市北区にある私立大学明治34年(1901)東京に真宗大学として設立、明治44年(1911)京都に移転、大正11年(1922)大谷大学となり、昭和24年(1949)新制大学に移行。

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百科事典マイペディアの解説

大谷大学【おおたにだいがく】

京都市にある仏教系私立大学。1665年東本願寺に開かれた学寮が起源で,1882年真宗大谷派の教学機関として拡充され,1896年真宗大学と称した。初代学長清沢満之。一時東京巣鴨に移ったが,1911年京都に戻り,1922年旧制大谷大学を設立,1949年新制大学に移行。文学部のみで,短大部,および九州大谷短大を併設(2012年4月現在)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おおたにだいがく【大谷大学】

京都市北区小山上総町にある真宗系の私立大学。1665年(寛文5)東本願寺別邸の渉成園(枳殻邸)に創設された学寮にその起源をもつ。この学寮制度は,護法場,貫練場などの改組を経て,1882年(明治15)真宗大学寮となり,96年,真宗大学と改称。1901年,東京下巣鴨に移り,初代学長清沢満之によって,〈本願他力の宗義〉にもとづく仏教学のほか,哲学,史学,文学,語学の各課程を加えた近代的な文科系大学の形をととのえる。

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大辞林 第三版の解説

おおたにだいがく【大谷大学】

私立大学の一。東本願寺の学寮を源とし、真宗大学を経て1922年(大正11)大学令による大学となる。49年(昭和24)新制大学に移行。本部は京都市北区。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大谷大学
おおたにだいがく

私立。原初は、古く1665年(寛文5)京都・東本願寺の学寮開設にまでさかのぼるが、1901年(明治34)教育家清沢満之(きよざわまんし)の構想によって開設された文科系大学(当時は、真宗大学、のち真宗大谷大学と改称)を開学とする。1922年(大正11)大学令による大学として発足、1949年(昭和24)新制大学に移行。2010年(平成22)時点で、文学部に、真宗学、仏教学、哲学、社会学、歴史学、文学、国際文化学、人文情報学、教育・心理学の9学科を置く。真宗仏教の精神に基づく人間養成が建学の趣旨で、この分野の資料、古文書の豊富さは有名である。2校の短期大学を併設。大学院は文学研究科(修士・博士課程)に真宗学、仏教学、哲学、社会学、仏教文化、国際文化の6専攻を置く。所在地は京都市北区小山上総町(こやまかみふさちょう)[喜多村和之]

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