金剛禎之助(読み)こんごう ていのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金剛禎之助」の解説

金剛禎之助 こんごう-ていのすけ

1829-1865 江戸時代後期の能役者シテ方。
文政12年生まれ。金剛謹之輔の父。京都の金剛流シテ方野村三次郎直寛(なおひろ)の養子阿波(あわ)徳島藩主蜂須賀(はちすか)家のお抱えとなり,家元より分家格として金剛の姓をゆるされた。慶応元年死去。37歳。本姓小出。名は直勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む