金勝山(読み)こんしょうざん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「金勝山」の意味・わかりやすい解説

金勝山
こんしょうざん

滋賀県南部、栗東市(りっとうし)にある山。標高567メートル。「こんぜやま」ともいう。古くから山岳宗教が行われ、山頂に天台宗金勝寺がある。南麓(なんろく)には狛坂(こまさか)廃寺磨崖仏(まがいぶつ)(国指定史跡)などの史跡がある。風化した花崗(かこう)岩の奇岩が多くハイキングコースともなっている。山腹は1975年(昭和50)第26回全国植樹祭が行われた。

高橋誠一


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 森林浴

事典・日本の観光資源 「金勝山」の解説

金勝山

(滋賀県栗東市)
森林浴の森100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android