日本歴史地名大系 「金木村」の解説
金木村
かなぎむら
安政二年(一八五五)の神社微細社司由緒調書上帳(最勝院蔵)に「比山兄弟追討天正七年の砌(中略)社司被仰付、生涯御米等被下置、尚山野産業厚く開発致候様被仰付難有相勤、天正十年十月病死仕候」とあり、また「平山日記」の天正七年(一五七九)の項に「比山之大勢茶磨館に籠り候処無何帰り申候、又比山六郎金木村ニて捕共有」とあり、藩政以前からの開村がうかがえる。その後大洪水の被害の記事として「津軽歴代記類」寛永一五年(一六三八)に「又大洪水。下
正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の
金木村
かなぎむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報