金木町
かなぎまち
面積:一二六・四七平方キロ(境界未定)
北津軽郡のほぼ中央に位置し、西は岩木川を境に西津軽郡稲垣村、南は飯詰川を隔て五所川原市、北は中里町、東は梵珠山地の大倉岳に連なる連峰の脊梁をもって東津軽郡蓬田村および青森市に接する。梵珠山地を源とする金木川・小田川が西方に広がる水田を灌漑し、山岳地帯・畑作地帯の金木台地、水田地帯の沖積平野の泥炭混入土層に分けられる。金木台地と平野部の接点上を国道三三九号が縦走し、それに並行して台地と平野部を縫って津軽鉄道が走る。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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