金枝(読み)きんし

精選版 日本国語大辞典 「金枝」の意味・読み・例文・類語

きん‐し【金枝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 金の枝。
    1. [初出の実例]「金枝(キンシ)玉蘂、彌待夭桃春」(出典評判記野郎虫(1660)山田金彌)
  3. きんしぎょくよう(金枝玉葉)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「金枝」の読み・字形・画数・意味

【金枝】きんし

王の一族をいう。〔白氏六帖、三十七〕金枝の貴ぶべきと雖も、玉律は容(ゆる)しし。

字通「金」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android