金根(読み)きんこん

精選版 日本国語大辞典 「金根」の意味・読み・例文・類語

きん‐こん【金根】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① =きんこんしゃ(金根車)
    1. [初出の実例]「金根廻レ駕、錦幡飛レ旒」(出典:江都督納言願文集(平安後)二)
    2. [その他の文献]〔播岳‐藉田賦〕
  3. ② ( 唐の文人韓愈(かんゆ)の子、昶(ちょう)が、父に似ないで学才なく、史伝にあった「金根車」という語を、「金銀車」の誤りであると思って、変えてしまったという「尚書故実」の故事から ) 文字の誤読、また、誤用をいう語。
    1. [初出の実例]「始て金根の誤解を免るることを得たり」(出典:万国政表(1860)凡例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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