金沢種美(読み)カナザワ タネトミ

20世紀日本人名事典 「金沢種美」の解説

金沢 種美
カナザワ タネトミ

昭和期の歌人



生年
明治22(1889)年7月5日

没年
昭和36(1961)年11月8日

出生地
大阪府池田市

本名
金沢 宥信

別名
別号=金沢 美巌(カナザワ ビガン)

学歴〔年〕
東洋大学国漢哲学科卒

経歴
学生時代尾上柴舟に師事し、第2次「車前草」の創刊に参加。卒業後は新聞記者を務めるかたわら作歌し「水甕同人となり、自ら「黄鐘」を主宰する。歌集に「密林」「ぽんたると」などがあり、他に「短歌への認識」などの著書がある。新聞記者、住職を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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