日本歴史地名大系 「金生川遺跡」の解説 金生川遺跡きんせいがわいせき 愛媛県:川之江市下分村金生川遺跡[現在地名]川之江市金生町下分二天(にてん)山の南西五〇〇メートル、金生川の旧川床土砂中から中広形銅矛が出土。穂先が西向きに突き刺され、袋部の環状耳を上にして、完形品で発見された。全長八三・三センチ、関(かまち)最大幅九・三センチ、穂先最大幅六・九センチ、刃部最小幅八・八センチ、鎬と樋もよく通り、袋部に一つの段がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by