金生水(読み)キンジョウスイ

デジタル大辞泉 「金生水」の意味・読み・例文・類語

きん‐じょう‐すい〔‐ジヤウ‐〕【金生水】

五行説による相性あいしょうの一。金性水性とが相性がよいとすること。
十六の女こそ―とて大吉なり」〈浄・凱陣八島〉

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精選版 日本国語大辞典 「金生水」の意味・読み・例文・類語

きん‐じょうすい‥ジャウスイ【金生水】

  1. 〘 名詞 〙 五行説による合性(あいしょう)一つ。金性と水性とが合性であるとすること。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「十六の女こそきんじゃうすいとて大吉也」(出典:浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)一)

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