金立神社(読み)きんりゆうじんじや

日本歴史地名大系 「金立神社」の解説

金立神社
きんりゆうじんじや

[現在地名]佐賀市金立町大字金立

佐賀平野を見下ろす金立山(五〇一・八メートル)にあって、本宮には保食神・罔象女命と、秦の始皇帝の命で不老不死の薬草を求めて渡来したという伝説の徐福を祀る。旧郷社。

「三代実録」の貞観二年(八六〇)二月八日条に、金立神社が正六位上から従五位下に昇叙された記事があり、さらに元慶八年(八八四)一二月一六日条では従五位上となっている。しかし「延喜式」の式内社とはなっていない。河上神社文書によると、正応五年(一二九二)に河上(かわかみ)神社の造営費用負担をさせられた荘園中に「金立社十丁」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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