金管(読み)キンカン

デジタル大辞泉 「金管」の意味・読み・例文・類語

きん‐かん〔‐クワン〕【金管】

金管楽器」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「金管」の意味・読み・例文・類語

きん‐かん‥クヮン【金管】

  1. 〘 名詞 〙 金属製の吹奏楽器。金管楽器。
    1. [初出の実例]「金管ではトランペットがひとり跳梁してゐた時代」(出典:シンフォニイ・オヴ・ジ・エア(1955)〈河上徹太郎〉)
    2. [その他の文献]〔李白‐江上吟〕

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普及版 字通 「金管」の読み・字形・画数・意味

【金管】きんかん(くわん)

こがねの軸の筆。〔唐詩紀事、七十一、韓定辞〕梁元、湘東王爲(た)りし時、好學書、~筆に三品り。~忠孝は金管を用(もつ)て之れを書し、粹なるは銀筆を用て之れを書し、贍麗(せんれい)なる斑竹を以て之れを書す。故に湘東の譽れ、江表に振ふ。こがねの笛。唐・李白〔江上吟〕詩 木(かぢ)、沙棠の舟 玉簫金管、兩頭に坐す

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