金糸花(読み)きんしか

精選版 日本国語大辞典 「金糸花」の意味・読み・例文・類語

きんし‐か‥クヮ【金糸花】

  1. 〘 名詞 〙 堆朱(ついしゅ)一種。渦(うず)唐草のつるが連なったような模様の彫り目に金を入れたもの。
    1. [初出の実例]「沙金百両充(づつ)金糸花(きんシくゎ)の盆に入れて置く」(出典太平記(14C後)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む