金色世界(読み)コンジキセカイ

デジタル大辞泉 「金色世界」の意味・読み・例文・類語

こんじき‐せかい【金色世界】

金色世界文殊菩薩もんじゅぼさつ浄土をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金色世界」の意味・読み・例文・類語

こんじき‐せかい【金色世界】

  1. 〘 名詞 〙 金色をした世界。主として、文殊菩薩の住む浄土をさしていう。
    1. [初出の実例]「金色世界の文殊師利菩薩共に来至す たらちめのきますけしきにこの国も更に光はまさるなりけり」(出典:長秋詠藻(1178)下)
    2. [その他の文献]〔六十華厳経‐五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android