金藤左衛門(読み)キントウザエモン

精選版 日本国語大辞典 「金藤左衛門」の意味・読み・例文・類語

きんとうざえもんキントウザヱモン【金藤左衛門】

  1. 狂言。大蔵流。金藤左衛門という山賊が、通りがかった女を長刀(なぎなた)でおどし、持っていた袋を奪う。ところが中の品物を見て喜んでいるすきに女に長刀を奪われ、逆におどされて着物まで奪われる。類曲に「痩松(やせまつ)」がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む