金融所得課税(読み)キンユウショトクカゼイ

デジタル大辞泉 「金融所得課税」の意味・読み・例文・類語

きんゆうしょとく‐かぜい〔‐クワゼイ〕【金融所得課税】

金融所得課税すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「金融所得課税」の解説

金融所得課税

株式売却益預貯金利子といった金融所得に対する課税で、税率個人住民税を含めて一律20%。給料などの所得には所得税住民税を合わせて最高55%の税金が課されるが、金融所得はここから分離されている。富裕層ほど税率が低い金融所得の割合が高いため、所得総額が1億円を超えると税負担率が下がっていく現象が起き「1億円の壁」と呼ばれている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android