金離(読み)かねばなれ

精選版 日本国語大辞典 「金離」の意味・読み・例文・類語

かね‐ばなれ【金離】

  1. 〘 名詞 〙 金銭の使いぶり。出し惜しみしないで気前よく使うかどうか、払う態度がさっぱりしているかどうかなどの点から、多く金離れがいい(悪い)」の形で用いられる。ぜにばなれ。
    1. [初出の実例]「金離れのいい人を気前がいいといひ、金離れのわるい人をケチな奴といふ」(出典:国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む