針目衣(読み)はりめごろも

精選版 日本国語大辞典 「針目衣」の意味・読み・例文・類語

はりめ‐ごろも【針目衣】

  1. 〘 名詞 〙はりめぎぬ(針目衣)
    1. [初出の実例]「山がつの短きはりめころもきて寒き夕はいかでかはぬらん〈行平〉」(出典:古今打聞(1438頃)上)

はりめ‐ぎぬ【針目衣】

  1. 〘 名詞 〙 針目の多い衣。つぎはぎ衣服。つづれ。はりめごろも。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む