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行平/雪平 ユキヒラ

デジタル大辞泉の解説

ゆき‐ひら【行平/雪平】

厚手の、陶製の深い土鍋。取っ手・注口(つぎくち)・ふたが付いており、かゆを煮るのに用いる。在原行平が海女(あま)に潮をくませて塩を焼いた故事にちなむという。ゆきひらなべ。

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大辞林 第三版の解説

ゆきひら【行平】

鎌倉初期、豊後ぶんごの刀工。後鳥羽院御番鍛冶の一人。太刀姿は細身で優しく古風。腰元に彫り物を施す例が多く、最古の刀身彫刻といえる。

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食器・調理器具がわかる辞典の解説

ゆきひら【行平/雪平】

➀片手の柄の付いた金属製の打ち出し鍋。ふたはなく、注ぎ口が付くのが一般的。
➁注ぎ口・持ち手・ふたの付いた、急須を大きくしたような形の土鍋。おもにかゆを煮るのに用いる。◆「行平鍋」ともいう。在原行平(ありわらのゆきひら)が海女(あま)に塩を焼かせたという故事から。

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世界大百科事典内の行平/雪平の言及

【行平鍋】より

…土なべの一種で〈雪平鍋〉とも書く。注ぎ口と取っ手をつけ,ふたのあるなべで,単に行平とも呼ぶ。厚手につくられるので煮たものが冷めにくく,粥をたくには最適である。…

※「行平/雪平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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