精選版 日本国語大辞典 「釣り球」の意味・読み・例文・類語 つり‐だま【釣玉・釣球】 〘 名詞 〙① 柱時計の振り子。[初出の実例]「自鳴鐘(ぼんぼん)の釣玉(ツリダマ)のやうに瞳を働かして」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一一)② ( 釣球 ) 野球で、打者の打ち気をさそうために投げる球。[初出の実例]「ツウストライクス後の釣球(ツリダマ)に注意せよ」(出典:ベースボール(攻撃篇)(1927)〈飛田穂洲〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例