釣り球(読み)つりだま

精選版 日本国語大辞典 「釣り球」の意味・読み・例文・類語

つり‐だま【釣玉・釣球】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 柱時計振り子
    1. [初出の実例]「自鳴鐘(ぼんぼん)の釣玉(ツリダマ)のやうに瞳を働かして」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙一一)
  3. ( 釣球 ) 野球で、打者の打ち気をさそうために投げる球。
    1. [初出の実例]「ツウストライクス後の釣球(ツリダマ)に注意せよ」(出典:ベースボール(攻撃篇)(1927)〈飛田穂洲〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む