釣合は不縁の基(読み)つりあわぬはふえんのもと

精選版 日本国語大辞典 「釣合は不縁の基」の意味・読み・例文・類語

つりあわぬ【釣合】 は=不縁(ふえん)[=不熟(ふじゅく)]の基(もと)

双方身分財産容姿などの違いすぎる者同士の結婚は、価値観思想のへだたりから、離婚に至ることが多いということ。
浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)九「いかに約束なれば迚、大身な加古川殿の御息女世話に申す挑燈に釣鐘、つり合ぬは不縁のもと

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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