釣合は不縁の基(読み)つりあわぬはふえんのもと

精選版 日本国語大辞典 「釣合は不縁の基」の意味・読み・例文・類語

つりあわぬ【釣合】 は=不縁(ふえん)[=不熟(ふじゅく)]の基(もと)

  1. 双方身分財産容姿などの違いすぎる者同士の結婚は、価値観思想のへだたりから、離婚に至ることが多いということ。
    1. [初出の実例]「いかに約束なれば迚、大身な加古川殿の御息女、世話に申す挑燈に釣鐘、つり合ぬは不縁のもと」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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