釣瓶落し(読み)ツルベオトシ

デジタル大辞泉 「釣瓶落し」の意味・読み・例文・類語

つるべ‐おとし【釣瓶落(と)し】

釣瓶井戸の中へ落とすときのように、まっすぐにはやく落ちること。特に、秋の日のたちまち暮れてしまうさまをたとえていう。「秋の日は釣瓶落とし 秋》「―といへど光芒しづかなり/秋桜子
[類語]更ける沈む傾く落ちる暮れる暮れ掛かる暮れなずむ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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