暮れ泥む(読み)クレナズム

デジタル大辞泉 「暮れ泥む」の意味・読み・例文・類語

くれ‐なず・む〔‐なづむ〕【暮れ泥む】

[動マ五(四)]日が暮れそうで、なかなか暮れないでいる。「―・む空」
[類語]更ける暮れる沈む傾く落ちる暮れ掛かる釣瓶落とし

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精選版 日本国語大辞典 「暮れ泥む」の意味・読み・例文・類語

くれ‐なず・む‥なづむ【暮泥】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 日が暮れそうで、なかなか暮れないでいる。
    1. [初出の実例]「障子がらす透きては見ゆる夕空の紫ふくみ暮れなづみゐる」(出典:鏡葉(1926)〈窪田空穂〉)

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