暮れ掛る(読み)クレカカル

デジタル大辞泉 「暮れ掛る」の意味・読み・例文・類語

くれ‐かか・る【暮れ掛(か)る/暮れ懸(か)る】

[動ラ五(四)]夕暮れになりはじめる。暮れ方になる。「―・る秋空
[類語]更ける沈む傾く落ちる暮れる暮れなずむ釣瓶落とし

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精選版 日本国語大辞典 「暮れ掛る」の意味・読み・例文・類語

くれ‐かか・る【暮掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 日が暮れようとする。暮れ方になる。
    1. [初出の実例]「くれかかりぬれどおこらせ給はずなりぬるにこそは、あめれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)

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