精選版 日本国語大辞典 「釣瓶蕎麦」の意味・読み・例文・類語 つるべ‐そば【釣瓶蕎麦】 〘 名詞 〙 江戸時代、江戸新吉原大門口の外または五十間道あたりで増田屋半次郎が売った名物の蕎麦。また、その蕎麦屋。つるべ。[初出の実例]「来る者に事かゐて、釣瓶(ツルベ)そばの、むすこまで来てしゃれる」(出典:洒落本・遊子方言(1770)発) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例