釧路村（読み）くしろむら

日本歴史地名大系

釧路村
くしろむら

• 北海道：釧路支庁
• 釧路市
• 釧路村

[現在地名]釧路市米町（よねまち）一―四丁目・港町（みなとまち）・知人町（しりとちよう）・大町（おおまち）一―八丁目・入舟（いりふね）三―七丁目・南大通（みなみおおどおり）一―八丁目・浦見（うらみ）一―八丁目・宮本（みやもと）一―二丁目・幣舞町（ぬさまいちよう）・富士見（ふじみ）一―三丁目・住吉（すみよし）一―二丁目・大川町（おおかわちよう）・城山（しろやま）一―二丁目・鶴ヶ岱（つるがだい）一―三丁目・千歳町（ちとせちよう）・柏木町（かしわぎちよう）・千代ノ浦（ちよのうら）・春湖台（しゆんこだい）・緑ヶ岡（みどりがおか）一―五丁目・材木町（ざいもくちよう）・貝塚（かいづか）一―四丁目・武佐（むさ）一―五丁目・高山（たかやま）・桜ヶ岡（さくらがおか）一―二丁目・春採（はるとり）一―八丁目・興津（おこつ）一―五丁目・紫雲台（しうんだい）・旭町（あさひまち）・川上町（かわかみちよう）・栄町（さかえまち）・末広町（すえひろちよう）・北大通（きたおおどおり）・錦町（にしきちよう）・黒金町（くろがねちよう）・幸町（さいわいちよう）・浪花町（なにわちよう）・南浜町（みなみはまちよう）・仲浜町（なかはまちよう）・寿（ことぶき）一―四丁目・宝町（たからまち）・喜多町（きたちよう）・若草町（わかくさちよう）・若竹町（わかたけちよう）・春日町（かすがちよう）・白金町（しろがねちよう）・共栄大通（きようえいおおどおり）一―九丁目・若松町（わかまつちよう）・松浦町（まつうらちよう）・新富町（しんとみちよう）・川北町（かわきたちよう）・新釧路町（しんくしろちよう）・堀川町（ほりかわちよう）・入江町（いりえちよう）・古川町（ふるかわちよう）・中島町（なかじまちよう）・双葉町（ふたばちよう）・新栄町（しんえいちよう）・花園町（はなぞのちよう）・光陽町（こうようちよう）・中園町（なかぞのちよう）・柳町（やなぎまち）・新川町（しんかわちよう）・駒場町（こまばちよう）・川端町（かわばたちよう）・住之江町（すみのえちよう）・新橋大通（しんばしおおどおり）一―九丁目・暁町（あかつきちよう）・治水町（じすいちよう）・豊川町（とよかわちよう）・東川町（ひがしかわちよう）・愛国西町（あいこくにしちよう）一―四丁目・愛国東町（あいこくひがしちよう）一―四丁目・芦野（あしの）一―五丁目・文苑（ふみぞの）一―四丁目・愛国（あいこく）・美原（みはら）一―四丁目・広里（ひろさと）、釧路郡釧路町字床丹（とこたん）・別保（べつぽ）など

明治五年（一八七二）頃から同一七年まで存続した村。現釧路市域の中央部にあり、南部は海に臨む。村内に米（こめ）町などの釧路市街地を形成し、東は桂恋（かつらこい）村、西は鳥取（とつとり）村に接する。

釧路村
くしろむら

• 北海道：釧路支庁
• 釧路町
• 釧路村

[現在地名]釧路郡釧路町字床丹（とこたん）・別保（べつぽ）・別保原野（べつぽげんや）・字別保・別保東（べつぽひがし）・別保西（べつぽにし）・字上別保（かみべつぽ）・字上別保原野（かみべつぽげんや）・字ムサ・中央（ちゆうおう）・若葉（わかば）・国誉（こくよ）・睦（むつみ）・曙（あけぼの）・北都（ほくと）・富原（とみはら）・雁来（かりき）・豊美（とよみ）・雪里（せつり）・木場（きば）・桂木（かつらぎ）・桂（かつら）・光和（こうわ）・新開（しんかい）・北見団地（きたみだんち）・字オビラシケ・字遠野（とおや）・字遠野原野（とおやげんや）・遠矢（とおや）・遠矢南（とおやみなみ）・南陽台（なんようだい）・よし野（の）・緑（みどり）・柏東（かしわひがし）・柏西（かしわにし）・河畔（かはん）・釧望台（せんぼうだい）・わらび・字トリトウシ・字トリトウシ原野（げんや）・字イワボッケ・字鳥通原野（とりとおしげんや）・鳥通東（とりとおしひがし）・鳥通西（とりとおしにし）・鳥里（とりさと）・字達古武（たつこぶ）・字モセウシ

大正九年（一九二〇）から昭和三〇年（一九五五）まで存続した村。「戊午日誌」（久須利誌）に記されるタッコフ、トリトエウシ、トウヤ、トコタン、セチリフト、ヘツホウなどの地。

釧路村
くしろむら

• 北海道：釧路支庁
• 釧路市
• 釧路村

明治一七年（一八八四）から同三三年まで存続した村。明治一七年七月釧路村を割いて鳥取（とつとり）村を設置（市町村沿革台帳）。同年釧路の野坂元八が別保（べつぽ）炭山（現釧路町）を発見（新撰北海道史）。同一八年当村のアイヌが阿寒（あかん）郡セツリ原野に移住させられている（「鶴居村史」「厚田村史」、「移住者成績調査」第一編）。「北海道巡行記」に釧路港より「内地十七里計リノ処ニ釧路集治監アリ、又川口近傍ノ原野ニハ鳥取士族ノ開墾場アリ（中略）数年前マテハ一漁村ニ過キサリシガ、両三年以来追々戸数モ増加シ著シク盛況ヲ顕セリ、当地ニハ郡役所モ病院モアリ警察署モアリ学校等皆備ハレリ」と記される。同二〇年安田善次郎が硫黄精錬用の石炭を確保するため春鳥（はるとり）炭山を開く。

釧路村
くしろむら

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• 釧路町
• 釧路村

昭和三〇年（一九五五）から同五五年まで存続した村。昭和三〇年一月釧路村・昆布森（こんぶもり）村が合併し、新たな釧路村となる（市町村沿革台帳）。同四〇年代セチリ太（ぶと）地区に製材・木工場・鉄工場が移転。

出典　平凡社「日本歴史地名大系」