デジタル大辞泉 「しんかい」の意味・読み・例文・類語 しんかい 日本で開発された有人潜水調査船の名。海上保安庁が保有していた有人潜水調査船。昭和44年(1969)完成。最大潜航深度600メートル、乗員4名。昭和52年(1977)まで日本近海の海洋調査に運用された。日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した有人潜水調査船。昭和56年(1981)完成のしんかい2000と、平成元年(1989)完成のしんかい6500がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「しんかい」の意味・わかりやすい解説 シンカイGheorghe Şincai生没年:1754-1816 トランシルバニア出身のルーマニア人の歴史家,言語学者。故郷での学業を終えたのち,ローマとウィーンで合同教会派のための学校に学び,その間にルーマニア民族とその言語に関する膨大な史料を収集した。帰国後は教育者として母語教育の普及に尽力する一方,ドナウ北岸地域におけるラテン系住民の歴史的連続性を主張する著述に専念し,それは彼の死後出版された。いわゆるトランシルバニア学派の代表的人物の一人である。執筆者:萩原 直 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「しんかい」の意味・わかりやすい解説 しんかい 1968年に川崎重工業で建造され,76年まで活躍した海上保安庁所属の潜水調査船。最大潜航深度は 600m。排水量 85t。船体の長さは 15.3m,幅 5.5m。4人乗組み。水中の最大速力は 3.5ノットで,水中常用速力は 1.5ノット。航続時間は 10時間。海中テレビ,潮流計測器など海洋測器類を備えていた。 81年には最大潜航深度 2000mのしんかい 2000が,また 89年には最大潜航深度 6500mのしんかい 6500が完成した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「しんかい」の解説 しんかい 沖縄の泡盛。新酒を370~400mの深海に沈め、12~24時間放置した後に商品化される酒。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数30%。蔵元の「恩納酒造所」は昭和24年(1949)創業。所在地は国頭郡恩納村字恩納。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報 Sponserd by