日本歴史地名大系 「鈎取村」の解説 鈎取村かぎとりむら 宮城県:仙台市旧名取郡地区鈎取村[現在地名]仙台市鈎取・鈎取一―四丁目・金剛沢(こんごうざわ)一丁目・西多賀(にしたが)一―五丁目・三神峯(みかみね)一―二丁目・鈎取本町(かぎとりほんちよう)一―二丁目・御堂平(みどうだいら)・上野山(かみのやま)一―三丁目・ひより台(ひよりだい)・佐保山(さほやま)・山田北前町(やまだきたまえちよう)・山田上(やまだうえ)ノ台町(だいちよう)・太白(たいはく)一―三丁目・大谷地(おおやち)・八木山南(やぎやまみなみ)一―六丁目山田村および茂庭(もにわ)村の東、名取川左岸の河岸段丘上に立地する。東から南は富沢(とみざわ)村、北は荒巻(あらまき)村と竜(たつ)ノ口(くち)沢で、北東は根岸(ねぎし)村と二本楢(にほんなら)山上で境を接する。正保郷帳では田二六貫九三二文・畑二貫八〇七文、ほかに新田六四文とあり、旱損・柴山と注される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by