鈴木宗作(読み)スズキ ソウサク

20世紀日本人名事典 「鈴木宗作」の解説

鈴木 宗作
スズキ ソウサク

昭和期の陸軍大将



生年
明治24(1891)年9月27日

没年
昭和20(1945)年4月10日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
陸大〔大正8年〕卒

経歴
昭和3年陸軍省軍務局軍事課員、8年関東軍参謀、10年歩兵第4連隊長、12年教育総監部第2課長、13年中支那方面軍参謀副長、14年支那派遣軍参謀副長、15年参謀本部第3部長、16年第25軍参謀長などを歴任。19年第35軍司令官としてフィリピンのレイテ島防衛作戦を指揮したが、米軍上陸を許し撤退。20年4月ミンダナオ島への脱出途中に戦死した。死後、大将に進級

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木宗作」の解説

鈴木宗作 すずき-そうさく

1891-1945 大正-昭和時代前期の軍人
明治24年9月27日生まれ。関東軍参謀などをへて昭和16年陸軍中将。19年第三十五軍司令官となりフィリピンのレイテ島防衛を指揮したが米軍の上陸をうけ撤退,20年4月19日脱出途中に戦死。55歳。死後,大将。愛知県出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む