鈴木治雄(読み)すずき はるお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木治雄」の解説

鈴木治雄 すずき-はるお

1913-2004 昭和後期-平成時代の経営者
大正2年3月31日生まれ。鈴木忠治の5男。昭和11年野村合名にはいる。14年昭和電工設立にあたり,父(2代目社長)とともに入社。46年社長,56年会長。阿賀野川有機水銀中毒事件処理にあたった。昭和21年の経済同友会設立発起人のひとりで,東大講師をつとめるなど,財界の知性派として知られた。平成16年7月3日死去。91歳。神奈川県出身。東京帝大卒。著作に「化学産業論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android