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鈴鹿峠 すずかとうげ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鈴鹿峠
すずかとうげ

三重県北部亀山市と滋賀県甲賀市の境界にある峠。鈴鹿山脈南端に位置し,江戸時代東海道の道筋に定められて整備された峠で,南東麓に坂下宿 (→坂下 ) が設けられた。滋賀県側は緩傾斜,三重県側は急崖をなす傾動地塊のため,三重県側は曲折の多い急坂で,箱根と並ぶ難所として知られた。

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デジタル大辞泉の解説

すずか‐とうげ〔‐たうげ〕【鈴鹿峠】

鈴鹿山脈南端にある峠。旧東海道の要所で、箱根に次ぐ難所として知られた。標高378メートル。峠下のトンネルを国道1号が通る。

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百科事典マイペディアの解説

鈴鹿峠【すずかとうげ】

三重・滋賀県境,鈴鹿山脈南部の峠。標高357m。峠下を国道1号がトンネルで通過する。886年に開かれた阿須波道に相当するとされ,中世にわたって山賊や女盗賊の活動がみられた。
→関連項目土山[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

すずかとうげ【鈴鹿峠】

滋賀県甲賀郡土山町と三重県鈴鹿郡関町の境にある峠。標高357m。鈴鹿山脈南部を横断しており,琵琶湖に注ぐ野洲(やす)川支流の山中川と,伊勢湾に注ぐ鈴鹿川の分水界をなす。古くから東海道の要衝として知られ,三関の一つとされる鈴鹿関が置かれた。峠付近の道筋はたびたび変わり,886年(仁和2)には倉歴(くらぶ)越えから鈴鹿越えの阿須波(あすは)道に移されたといわれる。中世には山賊の横行がはげしく,1424年(応永31)地頭の山中氏がその討伐を幕府に訴え出ている。

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大辞林 第三版の解説

すずかとうげ【鈴鹿峠】

鈴鹿山脈の南端にある峠。古来、箱根とともに東海道の要所であった。現在国道一号線が通っている。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔三重県(滋賀県)〕鈴鹿峠(すずかとうげ)


三重・滋賀両県境をなす鈴鹿山脈南西部にある旧東海道の峠。標高約380m。峠直下を国道1号・同バイパスがトンネルで抜ける。旧東海道では箱根(はこね)に次ぐ難所として知られた。南東側に鈴鹿(すずかの)関が設けられ、近世は峠の西側の麓(ふもと)の土山(つちやま)と東側の麓の坂下(さかした)両宿がにぎわった。旧道は東海自然歩道ルート

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鈴鹿峠
すずかとうげ

三重県と滋賀県の県境にある鈴鹿山脈南端の峠。峠下を国道1号がトンネルで通ずる。887年(仁和3)、京都から土山(つちやま)(滋賀県)を経て坂下(さかのした)(三重県)に至る阿須波(あすは)道として開かれて以来、東国へ向かう交通の要所で、箱根に次ぐ難所として知られた。江戸時代は東海道の整備によって栄え、坂下の宿は戸数300を数えた。旧道を登りつめた標高378メートル付近は広い鞍部(あんぶ)で、常夜灯や茶屋跡が現存する。国道は標高357メートルの所に1923年(大正12)開通し、1962年(昭和37)拡幅された。1967年トンネル内で自動車13台が炎上する事故があり、交通量緩和のためのバイパスが1983年開通した。鈴鹿峠越えの国道1号は名古屋―京都間の最短コースで、1日平均8436台(1983)の交通量がある。[伊藤達雄]

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