鉄砲傷(読み)テッポウキズ

精選版 日本国語大辞典 「鉄砲傷」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐きずテッパウ‥【鉄砲傷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄砲でうたれた傷。銃創。
    1. [初出の実例]「小屋に臥たる羊一疋まっかうにてっぽう疵」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二)
  3. 鉄砲店などの下級遊女から感染した悪性病気
    1. [初出の実例]「しし喰たむくい鉄炮疵が出来」(出典:雑俳・柳多留‐八九(1826))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む