鉄砲傷(読み)テッポウキズ

精選版 日本国語大辞典 「鉄砲傷」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐きずテッパウ‥【鉄砲傷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄砲でうたれた傷。銃創。
    1. [初出の実例]「小屋に臥たる羊一疋まっかうにてっぽう疵」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二)
  3. 鉄砲店などの下級遊女から感染した悪性病気
    1. [初出の実例]「しし喰たむくい鉄炮疵が出来」(出典:雑俳・柳多留‐八九(1826))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む