鉄砲打(読み)てっぽううち

精選版 日本国語大辞典 「鉄砲打」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐うちテッパウ‥【鉄砲打】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄砲をうつこと。また、その人。また、鉄砲をうつことに巧みな人。
    1. [初出の実例]「弓いる人・鉄炮(テッハウ)打・馬のり・兵法つかひなどと名を付て」(出典甲陽軍鑑(17C初)品七)
  3. 特に、鉄砲をうって猟をすること。銃猟。また、その人。猟師
    1. [初出の実例]「猟犬を先に立てた鉄砲打が沼べりの畔みちを行くのが見えた」(出典:矢島柳堂(1925‐26)〈志賀直哉〉鷭)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む