鉄網(読み)てつもう

精選版 日本国語大辞典 「鉄網」の意味・読み・例文・類語

てつ‐もう‥マウ【鉄網】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄線で編んだ網。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「珊瑚珠は鉄網(テツモウ)にかかり」(出典:俳諧・類船集(1676)加)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐西域伝下・払菻〕
  3. てつじょうもう(鉄条網)
    1. [初出の実例]「猿類極て多し。悉く銕網を張て之を置き」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鉄網」の読み・字形・画数・意味

【鉄網】てつもう

金あみ。

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