鉄酸化物アパタイト鉱床(読み)てつさんかぶつアパタイトこうしょう

最新 地学事典 「鉄酸化物アパタイト鉱床」の解説

てつさんかぶつアパタイトこうしょう
鉄酸化物アパタイト鉱床

iron oxide apatite deposit

りん灰石を含む磁鉄鉱または赤鉄鉱鉱体からなる鉱床キルナ型鉄鉱床を含む。鉄鉱山として世界各地で開発され,りん灰石に含まれる希土類元素資源として注目されている。形成年代スウェーデン,キルナバーラ鉱床の原生代前期からチリエルラコ鉱床の更新世にわたり,カルクアルカリまたはアルカリ火成活動に伴われる。形成温度は1,000〜300°Cで,マグマ熱水系の進化に伴って鉄と燐の濃集が生じたとされる。鉄酸化物銅金鉱化作用との関連が示唆される。

執筆者:

参照項目:キルナ型鉄鉱床

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 渡辺

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む