エルラコ鉱床(読み)エルラコこうしょう

最新 地学事典 「エルラコ鉱床」の解説

エルラコこうしょう
エルラコ鉱床

El Laco mine

チリ北部,標高4,500〜5,300mのアルティプラーノに位置する鮮新世複合火山に胚胎する鉄鉱床。鉱体は磁鉄鉱からなり,地表部で塊状,深部で角礫鉱に変化。単斜輝石,スカポライト,りん灰石を含む。部分的に安山岩溶岩に覆われる。確定埋蔵量376Mt,鉄品位56.7%。成因には,液不混和によるFe-Ca-Pメルトからの形成,鉄に富む熱水による安山岩の交代,一連の火成─熱水作用による鉄の濃集の諸説がある。鉄酸化物りん灰石鉱床の代表例。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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