精選版 日本国語大辞典 「鉤帯」の意味・読み・例文・類語 こう‐たい【鉤帯】 〘 名詞 〙① 中国古代の鉤具をつけた帯。鉤具には大小があり、長さ一~三〇センチメートル。先端がかぎ状に曲がっていて、革帯につけるほか、剣などをつることもあった。戦国から漢代の中国で多く用いられたが、日本の古墳からも出土することがある。〔易林‐泰卦・遯〕② つらなりつづくこと。〔阮籍‐詠懐八十二首詩其六〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例