鉤帯(読み)こうたい

精選版 日本国語大辞典 「鉤帯」の意味・読み・例文・類語

こう‐たい【鉤帯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国古代の鉤具をつけた帯。鉤具には大小があり、長さ一~三〇センチメートル。先端がかぎ状に曲がっていて、革帯につけるほか、剣などをつることもあった。戦国から漢代の中国で多く用いられたが、日本古墳からも出土することがある。〔易林‐泰卦・遯〕
  3. つらなりつづくこと。〔阮籍‐詠懐八十二首詩其六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「鉤帯」の読み・字形・画数・意味

【鉤帯】こうたい

続く。

字通「鉤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む