鉾持(読み)ほこもち

精選版 日本国語大辞典 「鉾持」の意味・読み・例文・類語

ほこ‐もち【鉾持】

  1. 〘 名詞 〙 行列などで鉾を持つ役。特に賀茂祭の行列に、ねじ木の鉾を持ち歩くもの。昔は検非違使の庁で使役された放免が勤めた。
    1. [初出の実例]「検非違使一条の大路を渡る、桙もち色色の物つけさせたり」(出典:建武年中行事(1334‐38頃)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む