鉾持(読み)ほこもち

精選版 日本国語大辞典 「鉾持」の意味・読み・例文・類語

ほこ‐もち【鉾持】

  1. 〘 名詞 〙 行列などで鉾を持つ役。特に賀茂祭の行列に、ねじ木の鉾を持ち歩くもの。昔は検非違使の庁で使役された放免が勤めた。
    1. [初出の実例]「検非違使一条の大路を渡る、桙もち色色の物つけさせたり」(出典:建武年中行事(1334‐38頃)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む