銭切(読み)ぜんぎり

精選版 日本国語大辞典 「銭切」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐ぎり【銭切】

  1. 〘 名詞 〙 神社修祓の時、銭の形に切って、米とかきまぜ、銭箱に入れてまき散らす紙の細片。ぜんぎりの幣(ぬさ)銭形(ぜにがた)。ぜにきり。
    1. [初出の実例]「銭切(ゼンギリ) 伊勢神宮祓修行の時、紙をこまかに切て米とかきまぜ」(出典神道名目類聚抄(1699)三)

ぜに‐きり【銭切】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ぜにっきり(銭切)
    1. [初出の実例]「みす紙に国府銭ぎりくんなんし」(出典:雑俳・柳多留‐五(1770))
  3. ぜんぎり(銭切)

ぜにっ‐きり【銭切】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぜにきり(銭切)」の変化した語 ) 銭のあるかぎり。
    1. [初出の実例]「銭っ切りぶてとおやぶんいけん也」(出典:雑俳・柳多留‐一三(1778))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む