銭田虫(読み)ゼニタムシ

精選版 日本国語大辞典 「銭田虫」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐たむし【銭田虫】

  1. 〘 名詞 〙 からだ、四肢にできる小さな水ぶくれをもった紅斑白癬(はくせん)菌が感染して起こり、かゆみがある。
    1. [初出の実例]「まんまるに・顔で数珠くる銭痒虫」(出典:雑俳・もみぢ笠(1702))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android