鋤犂(読み)じょり

精選版 日本国語大辞典 「鋤犂」の意味・読み・例文・類語

じょ‐り【鋤犂・耡犂】

  1. 〘 名詞 〙 農具の鋤(すき)。また、鋤で耕すこと。転じて、耕作すること。
    1. [初出の実例]「省身只合耡犂、春雨不争桃李時」(出典:松山集(1365頃)答信侍者五偈韻)
    2. [その他の文献]〔王粲‐従軍詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鋤犂」の読み・字形・画数・意味

【鋤犂】じより

すき。唐・杜甫〔兵車行〕詩 縱(たと)ひ、の鋤犂を把(と)るるも 禾(くわ)は畝(ろうほ)に生じて、東西無し

字通「鋤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android