デジタル大辞泉 「鋳銭」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐せん〔チウ‐〕【鋳銭】 貨幣を鋳造すること。また、その貨幣。じゅせん。 じゅ‐せん【▽鋳銭】 銭を鋳ること。ちゅうせん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鋳銭」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐せんチウ‥【鋳銭】 〘 名詞 〙 銭(ぜに)を鋳造すること。また、その銭。じゅせん。[初出の実例]「先加二禁断一。然不二遵奉一。隠蔵売買。是以鋳銭悪党、多肆二奸詐一」(出典:続日本紀‐霊亀二年(716)五月丙申)[その他の文献]〔管子‐軽重〕 じゅ‐せん【鋳銭】 〘 名詞 〙 ( 「しゅせん」とも )① 貨幣を鋳造(ちゅうぞう)すること。銭を鋳(い)ること。ちゅうせん。② 「じゅせんし(鋳銭司)」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鋳銭」の読み・字形・画数・意味 【鋳銭】ちゆう(ちう)せん 貨幣を鋳造する。〔漢書、貢禹伝〕今、家の錢を鑄るや、~山を攻(ほ)りて銅鐵を取り、一に功十人已上。中農七人にす。是れ七十人、常に其のゑを受くるなり。字通「鋳」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報