鋸歯状波(読み)きょしじょうは(その他表記)sawtooth wave

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鋸歯状波」の意味・わかりやすい解説

鋸歯状波
きょしじょうは
sawtooth wave

のこぎり波電圧,電流などの特殊な波形の一つ。電圧などが時間とともに直線的に増加し,ある大きさに達すると急激に減少して元の値に戻ることを繰返すような形で変化し,その形状がのこぎりの歯に似ていることからこの名がある。鋸歯状波の発生方法にはコンデンサ充電を利用したもの,ゴートストラップ回路,ミラー積分回路を用いたものなどがある。この波は,電子回路における起動 (トリガ) ,開閉 (ゲート) ,限時,掃引 (スイープ) などに利用され,パルス通信レーダテレビジョン,自動制御コンピュータなど広い分野に利用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む