錦帳(読み)キンチョウ

デジタル大辞泉 「錦帳」の意味・読み・例文・類語

きん‐ちょう〔‐チヤウ〕【錦帳】

にしきで織った垂れ布。にしきのとばり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「錦帳」の意味・読み・例文・類語

きん‐ちょう‥チャウ【錦帳】

  1. 〘 名詞 〙(にしき)で作った、室の仕切りに用いる垂れ布。にしきのとばり。
    1. [初出の実例]「錦帳繍屏之下、耳厭佩玉之声」(出典江都督納言願文集(平安後)二・一品宮仁和寺御堂供養願文)
    2. [その他の文献]〔飛燕外伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「錦帳」の読み・字形・画数・意味

【錦帳】きんちよう

字通「錦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android