デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島直賢」の解説 鍋島直賢 なべしま-なおさが 1834-1859 江戸時代後期の大名。天保(てんぽう)5年6月11日生まれ。肥前佐賀藩主鍋島斉直(なりなお)の子。肥前鹿島(かしま)藩(佐賀県)藩主鍋島直晴(なおはる)が急死したため,天保13年9歳で鹿島藩主鍋島家10代となる。藩財政がいきづまったため,本藩佐賀藩の差配役に支配され,嘉永(かえい)元年幕命で隠居させられた。安政6年9月23日死去。26歳。幼名は安次郎。通称は民部。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例