普及版 字通 「鍜」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音]
[字訓] しころ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(か)。〔説文十四上に「錏鍜(あか)なり」、前条に「錏は錏鍜、頸鎧なり」とあり、兜のすそ、頸の部分にあてる「しころ」をいう。しころはまた錣の字をあてる。鉄板や革などを綴って作る。

[訓義]
1. しころ。

[古辞書の訓]
名義抄〕鍜 錏鍜/鍜冶 カヂ 〔字鏡集〕鍜 カヂス

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android