鍵子(読み)かぎっこ

精選版 日本国語大辞典 「鍵子」の意味・読み・例文・類語

かぎっ‐こ【鍵子】

  1. 〘 名詞 〙 家族の者が日中不在のため、帰宅時に自分で家にはいれるように鍵を持たされている子ども
    1. [初出の実例]「農村もカギッ子がふえて」(出典:生活から何が失われたか(1968)〈宮本常一〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android