鎮戍(読み)ちんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「鎮戍」の意味・読み・例文・類語

ちん‐じゅ【鎮戍】

  1. 〘 名詞 〙ちんじゅ(鎮守)
    1. [初出の実例]「諸在軍所、及在鎮戍、私放征防人還者、各以征鎮人逃亡罪論」(出典:律(718)逸文)
    2. [その他の文献]〔呉志‐陸凱伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鎮戍」の読み・字形・画数・意味

【鎮戍】ちんじゆ

駐屯して守備する。〔三国志、呉、陸凱伝〕右國覈、(陸)を表して曰く、は體質方剛、幹彊固なり。~夫(そ)れ夏口の衝なり。宜しく名將をび、以て之れを鎭戍せしむべし。臣竊(ひそ)かに思惟するに、より善きは(な)し。

字通「鎮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む